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こんにちは。こころ回復セラピストのけいこです。トラウマ解放やインナーチャイルドワークで心の回復のお手伝いをしています。
今回は、インナーチャイルドについてものお話です。私自身、インナーチャイルドを早くに癒さなかったのでとんでもないことになったと思っています。そんな私の実体験やエピソードを交えながら、インナーチャイルドにつて物語風に書いてみました。
キラキラした娘の瞳 幸せ感じつつも切なく
最近、中学2年生の娘と高校見学に行っています。そこで改めて気づかされるのが、私が失ったものの。・・・それは、青春時代の輝き。。。。娘を見ていて改めてハッとさせられました。高校に行って、校内を見学して、先生の話を伺って、、その間中娘の目はキラキラ。 行事の話、部活の話。近い未来への素直な期待でワクワクしているのが横にいてジンジン伝わってくる。 それを見ていて、親として心から嬉しいのです。 ・・・ と同時に、はて、私にはこんなワクワクって、あったかな~と。 ・・・ なかったなあ。
心の半分を占めていた母
私は物心ついた時から心の中の半分以上、いや、7割方を母親で占められていたからです。何をするにも、真っ先に思うのは、母にどう思われるか。自分自身の気持ちは二の次。母に認められないとどうしよう。それが何よりも最優先事項でした。というのも母を不機嫌にさせあり逆らったりすると生きていけなかったからです。 「あんた何様? そんなにすごいんなら自分で全部やれば? 食べさしてもらってるぶんざいで、口答えするんじゃないよ。 出ていきなさい。」
失ったものを認めれば喜びが倍増する
ああ、私が失ったものはあまりにも大きいんだなあ。 悲しいな。 けどだからこそよくわかる。純粋で素直な気持ちに従う、・・・学校で何をやりたいか、部活で、恋愛で、、、、そんな、自分の感覚や気持ちに素直に従えるって、ほんとうにステキなことだったんだな。 できなかったからこそ今その価値を何倍にも感じる。 だから今、気持ちに素直に従えていることが、楽しくて仕方がないんです。うれしくて。 だから、あなたもきっと、失ったものが教えてくれる喜びに、きっと気づく。 気づく時がくる。
私のインナーチャイルドは激しく傷ついていた
インナーチャイルドとは?
私は、厳格だった母への絶対服従をしなければ家にいさせてもらえなかったので、自分のこころの素直な気持ちに従うことをやめました。 そこで取り残されたのが、あの頃の私の気持ちたちです。。。父も全面的に母の味方でしたからね。。逃げ場がありませんでした。 そこで、悲しみと絶望に満ちた私が取り残された。。。。それが、インナーチャイルドです。そうです。インナーチャイルドとは、あなたの中にいる、置き去りのままのあなた(の気持ち)。
インナーチャイルドはたくさんいる
インナーチャイルドは誰の中にもいます。歳も様々。3歳の子もいれば、14歳の子もいる。私の場合、癒しを始めた5年くらい前には、すぐ出てくるだけでも10人くらいはいましたね。全く癒しが進んでいなかった当時は、傷ついたインナーチャイルドたちは私の中で、暴れ放題でした。
無視するとひどい目に合う
インナーチャイルドを癒す始めの一歩は、存在に気づいてあげることです。何歳の子が出てきてもまずは、そこにいるんだね、と、存在に気づいてあげる。無関心でほおっておかれたインナーチャイルドは怒っています。怒ったインナーチャイルドほど怖いものはありませんよ。 私の場合、インナーチャイルドの怒りが頂点に達したことで、ある事件を起こしてしまいました。
インナーチャイルドを癒さなければならない理由
インナーチャイルドを癒さないといけない理由は、暴力行為や破滅的なことをしかねないからです。ヒトラーが良い例です。彼のインナーチャイルドはズタズタボロボロでした。幼いころから父親に折檻され、母の温もりも知らずに育ちました。まるで家畜のように扱われて育った彼のインナーチャイルドは激しく傷つきました。そんな、怒りと憎しみに満ちたインナーチャイルドはあまりに危険なのです。彼の起こした陰惨な事実を見れば誰の目にも明らかです。
世の中の悲惨な事件もインナーチャイルドの仕業
世の中で起きる悲惨な事件もそうです。犯人の生い立ちを紐解いて、インナーチャイルドが激しく傷ついていない人はいません。
ちなみに、無邪気で子供らしくて健康なチャイルドのことを、ワンダーチャイルドと言います。私もそうでしたが、非人道的な事件を起こす人は、ワンダーチャイルドが封じ込められ、ワンダーチャイルドとして育つことができません。
そして、抑圧された感情の塊であるインナーチャイルドの怒りが頂点に達し、制御不能になった時、破壊的な行為に及ぶのです。私の場合は、暴力沙汰を起こしましたが幸い家族内でとどまりましたので警察のお世話になることはありませんでした。実体験からも、私は、傷ついたインナーチャイルドの恐ろしさを誰よりも知っているつもりです。
傷ついたインナーチャイルドを放置するのはあまりにも危険
インナーチャイルドは累積ストレス
個人的には、病気を作り出すのも傷ついたインナーチャイルドだと思っています。というのも、インナーチャイルドは、平たく言いかえると「累積ストレス」だからです。過度なストレスが病気を作るのは周知の事実ですよね?だから、傷ついたインナーチャイルドを放置すると病気になるのです。
インナーチャイルドは凝り固まった考え方
インナーチャイルドは、また別の言い方をすると、凝り固まった物の見方や考え方、とも言えます。なぜなら、たとえ、傷つき体験があっても、柔軟性が持てれば、そこにインナーチャイルドとして存在し続けることはなかったのです。凝り固まったからインナーチャイルドは成長できなかった。でも、そこには理由があったのです。しかたなかったのです。味方がいなかったから。逃げ場がなかったから。居場所がなかったから。
インナーチャイルドが病気を作る
そんな、傷ついたインナーチャイルドは病気も作ります。私の母が良い例です。彼女のインナーチャイルドは激しく傷ついていましたが放置していたので20代から重病続きです。まあ、あの年代でインナーチャイルドなんてワードを知る由もないですが、、、、それにしても、何かおかしいと、こころについて学んだり、専門家にかかることはできたはずです。ですがそれをしなかったししようともしなかった。 だから彼女のインナーチャイルドは病気を作った。 傷ついたインナーチャイルドの、まさに身体を張った訴えです。 今のままじゃいやだよと。。。。
インナーチャイルドは病気を作ってでも訴える。今のままじゃいやだよと
こころ回復セラピストけいこ
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